第(2/3)页 柾木阿主沙樹雷〔まさきあずさじゅらい〕(大塚明夫) 現?樹雷皇。母親が柾木家を捨てて押し掛け女房したため樹雷領外の星で生まれたが、瀬戸によって柾木家当主に迎えられる。即位前の武者修業中に神我人や魎呼と戦った際に負傷し、静養を兼ねて降り立った地球で船穂と出会った。 柾木船穂樹雷〔まさきふなほじゅらい〕(佐久間レイ) 柾木家当主(阿主沙が皇のため)。阿主沙の第一皇妃で情報総監。遙照の母。初代樹雷皇の妹、真沙希の子孫。地球出身であり、武者修業中に立ち寄った阿主沙と出会い、そのまま樹雷へ連れてこられた。皇家の樹に似た雰囲気を持ち、素直で木訥な性格だが、酒を飲んで理性が飛ぶとバーサーカー状態になる。遙照が行方不明になった際に起こった酒を飲んでの無礼講決闘で皇宮大広間を全壊させた事がある。 柾木美砂樹樹雷〔まさきみさきじゅらい〕(榊原良子) 阿主沙の第二皇妃で親衛隊総司令官。瀬戸と内海の娘で阿重霞と砂沙美の母。船穂とは実の姉妹の以上に仲が良く(美砂樹の方が10歳年下)、それぞれの子供を結婚させようと約束していた。世代を超えての生体調整を重ねられた末に生まれた桁違いの身体能力を持つ。実は、三命の頂神の次元干渉の反動によって生まれた反作用体と言う一面を持つ。さらに、数十万年後全宇宙の人間が彼女の真の恐ろしさを知ることになる。 柾木遙照樹雷〔まさきようしょうじゅらい〕(子安武人) #基本キャラクター(柾木家)柾木勝仁を参照。 柾木阿重霞樹雷〔まさきあえかじゅらい〕(高田由美) #基本キャラクター(柾木家)柾木阿重霞樹雷を参照。 柾木砂沙美樹雷〔まさきささみじゅらい〕(横山智佐) #基本キャラクター(柾木家)柾木砂沙美樹雷を参照。 柾木闥亜〔まさきたつあ〕 防衛総監代行。瀬戸からも信頼されている優秀な闘士。魎呼が樹雷を襲撃した際、自らの第三世代船で迎撃に出たが、第一世代を凌駕する能力を持つ魎皇鬼に撃沈されてしまった。撃沈されたものの、樹とコアユニットは健在でクルーと共に無事であった。 柾木水穂〔まさきみなほ〕(永島由子) 遙照とアイリの長女(清音の姉)。神木家第三艦隊司令官兼情報部副官で、瀬戸の盾と呼ばれる。 神木家 神木内海樹雷〔かみきうつつみじゅらい〕(広瀬正志) 神木家当主。瀬戸の夫で、妻より4500歳ほど年下。神木家に仕える闘士として功績を上げ、婿入りする。幼い頃に偶然瀬戸の胸を触ってしまい、責任を取ってと言われて恐怖の余り昏倒した事があるという(いざ責任を取ろうとした時には、瀬戸はその事をすっかり忘れていた)。ちなみに瀬戸には(当然ながら)頭が上がらない。 極度の親バカで、娘(美沙樹)のファンクラブを自ら運営するほど。美沙樹が阿主沙の妃となる事に文句はなかったのだが、阿主沙が船穂を第一皇妃にし、幼い美沙樹もそれを無邪気に受け入れた事で、一時阿主沙?船穂に対し頑になった事がある。 神木瀬戸樹雷〔かみきせとじゅらい〕(野沢由香里) 樹雷の裏の最高権力者。彼女の私的情報部は樹雷皇直轄の情報部を凌ぐ、神木家の艦隊指令であり、現樹雷皇の武術の師でもあるというとんでもない人物。樹雷の鬼姫と呼ばれ恐れられている。皇位継承権を自ら放棄した際は、先代樹雷皇に非常に残念がられた。阿重霞と砂沙美の祖母。 とかく人を巧みに操りオモチャにして楽しむのが趣味。彼女に関わると人生の真の結末まで上手く導いてはくれるものの、そこに辿り着くまで(他に楽な道があるハズなのに)強烈な苦難に立ち向かわされてしまう。阿主沙や内海は彼女のそんな性格を総じてクソババアと毒づくが、自らに対するそんな評も苦にするどころか楽しんで聞いている、次元の違うお方。天地ワールドの中では(鷲羽とならび)間違いなく最強レベルの人物。言動並びに神木家に養女に入った経緯から朱螺凪耶との関連が疑われるが、今のところ明確な関係は不明。 神木ノイケ樹雷〔かみきのいけじゅらい〕(進藤尚美) #基本キャラクター(柾木家)神木ノイケ樹雷を参照。 天木家 天木魅月樹雷〔あまきみつきじゅらい〕 先代樹雷皇の孫で、阿主沙の初恋の相手(?)。皇宮そのものである天樹とリンクする能力を持ち、その気になれば皇宮内で起きるすべてを知ることが出来る能力を持っていたため、敵対する海賊ギルドのスパイ(魅月の父)によりその能力を悪用されていた。そのため、事態が発覚した後は天木家の当主でありながら幽閉同然の境遇に置かれていた。体が弱く、第一世代の樹五本すべての力でかろうじて命を繋いでいたが、寿命を自覚し亡くなる間際にその内の一つに阿主沙を導き、その洞で永い眠りに就いた。 天木舟参樹雷〔あまきしゅうざんじゅらい〕 天木家の当主(魅月の存命時は代行)。樹選びの儀式の門を守る役を担っているにも関わらず自らは樹から選ばれなかったため、第三世代と契約した。野心家で、息子(第二世代と契約)を樹雷皇に就けようと様々に画策し、阿主沙や遥照を牽制した。しかし結局は阿主沙が皇?遥照が皇太子となり、自身も船穂と直接対決の末こてんぱんにされたため、敗北を認めて隠居した。 竜木家 竜木言申樹雷〔たつきことのじゅらい〕 竜木家の当主。樹雷皇の地位に恐怖を感じるくらい、気が弱いらしい。 竜木西阿〔たつきにしあ〕 鷲羽が樹雷皇立アカデミーに入学する際、護衛となった人物。末端とはいえ皇族が護衛に就いたのは、それだけ鷲羽の才能が樹雷にとって(そして敵対する海賊組織にとって)重大だったためである。 眷族 雨木家 雨木華船〔あまきかせん〕 遥照より少し早く銀河アカデミーに留学した男。皇眷族であることを鼻にかけているらしく、個人の実力が重視されるアカデミーに侍従長以下お付きを大量に連れてきて物笑いの種になっていた。アイリが自分を馬鹿にしたこと、また、遙照の案内人になったため、皇太子である遙照を呼びつけ、横柄な態度で案内人を変えるように言いがかりをつけたが失敗し、3ヶ月程でアカデミーから逃げ出した。天木家の三女との婚姻が内定していたが、アイライによる陰謀を見破った瀬戸の発表により婚約は破棄された。 立木家 立木林檎〔たつきりんご〕 瀬戸配下の経理部(通称、鬼姫のハイエナ部隊)主任。海賊摘発のために計上していた莫大な費用が西南の活躍により丸ごと浮いたため、(瀬戸に煽られて)恩義に報いようと身も心も捧げる覚悟を決め、そこを瀬戸やアイリに付け込まれて日々こき使われている。 皇家の樹 津名魅〔つなみ〕(横山智佐) 皇家の樹の始祖である女神。創生の三女神(三命の頂神)の次女にあたる。砂沙美と同化しているため、砂沙美の将来の姿で現れる。 霧封〔きりと〕 阿主沙の樹(第一世代)。阿主沙が樹選びの儀を受けた際に、立ち会っていた魅月が亡くなり、その遺体を樹の中に収めている。名前の由来は、阿主沙が魅月から聞いた神話(伝説)。 船穂〔ふなほ〕 第(2/3)页